こんにちは、Chaiです。
自分流になっていた調理や味付けの仕方を、一度見直してみたくなる時期がありました。
「定番料理をおいしく作れるようになりたい!」と思い、たどり着いたのが【土井善晴のレシピ100】というレシピ本。
私は、過去何冊かレシピ本を買ったことがあります。でも、2〜3レシピ作って、結局本棚に眠ってしまいました。
そんな私でも、飽きずに今でも使い続けているレシピ本です。
なぜ飽きずに使い続けられたのか?
このレシピ本を使い込んでる理由は、レシピ通りに作ったら今まで作っていた定番料理がおいしくなったから。
それから、手の込んだことをする手順がなかったことも大きいです。
美味しくできると、
「また作りたい」
「違うレシピも作ってみたい」
と思えました。
【土井善晴のレシピ100】はどんなレシピ本?
- から揚げ
- ハンバーグ
- しょうが焼き
- ぶりの照り焼き
などの定番料理を始めとした100個のレシピが載っています。

ほっとする家庭料理のレシピが盛りだくさん
手に入れるのが難しい食材&調味料を使うレシピは載っていませんよ。
どんな人にオススメのレシピ本?
- 定番料理を美味しく作れるようになりたい
- 時短術は求めていない。とは言っても、あまり手の込んだレシピは嫌だ
正直言って、料理超初心者にはハードルが高いと感じてしまうレシピ本かもしれません。
しかし、普段から多少料理をする人であれば難しくないレベルだと思います。
こんなこと言っている私は、独身時代はほとんど自炊していませんでした・・・
購入した決めて「だしの取り方」
購入の決めてになったのは、「だしを取るのを難しく考えなくていい」という土井先生の考え方。
毎日みそ汁を作っていましたが、恥ずかしながら、それまでだしを取ったことがありませんでした。ずーーっとだし入りのみそを使っていました。
「だしを取るのは、ふきんでこして丁寧に取るものだ」と勝手に難しいものと決めつけていました。なので「そんな面倒なこと私には毎日出来ない!」と、だし入りみそを使っていたんです。
でも、土井先生は「家庭料理なんだから、少しくらいかつおぶしのクズが入ってもいいなら網ざるでこすだけでもいいと思いますよ」と書いています。
「えっ、網ざるでこしてもいいの??!それなら私にもできる!」と、一気にハードルを下げてくれました。
それに、「作っただしをペットボトルに入れて数日分作りおきしておくのも便利だよ」というのもこの本から教えてもらいました。
いざ、だしを取ってみると、やっぱり美味しい。



この本のおかげで、だしを取るようになった私
そんなわけで、この人の書いた料理本なら使っていけるんじゃないか、と思い購入しました。
家族にも評判の鉄板レシピ
鶏のから揚げ
土井先生のレシピだと、常温の油に肉を入れてから火を入れるんです。私は、それまでは油を温めてから肉を入れていました。
このレシピ本の良い点は、調理の上で重要なポイントを細かく書いてくれていること。
から揚げの場合
「最初は強火で、温度が上がってきたら中火にする」と火力の調整が細かく載っています。
レシピ通りの火力で作ったら、中は火がしっかり通ってジューシー、衣はカラッとした美味しいから揚げができました!
今まで、衣がよい感じに揚がっていても、肉の中心がピンク色で中まで火が通っていないこともあり、から揚げを揚げる時のこのさじ加減が難しいなと思っていました。
油が冷たいうちから肉を入れるので、じっくり両面を揚げることができます。「中心までちゃんと火が通っているかな??」という心配をする必要はなくなりました。



初めて作った時、自分でもこんなに美味しく作れるんだ!とびっくりしました
チャーハン
家のコンロの火力じゃ、そもそもお店みたいにならないのに、中華屋さんのようにフライパンをふって調理してました、はい。
結局ご飯はべちょっとするし、味も決まらない。簡単なようで難しいな・・・といつも思っていたチャーハン。
家でも美味しいチャーハンを作りたくて、色んな方法を試したこともありましたが、いまいちでした。
でも、土井先生のレシピ通りに作ったら、今まで作っていたチャーハンより格段に美味しくできたんです。



味付けもシンプルなのに美味しい
今では、自信を持って家族に出せる料理になりました。
お店のようにフライパンをふるんじゃなくて、中火でじっくり焼くのがポイント。そのポイントを押さえると、べちょっと感はなくなりました。
肉じゃが
水を使わずに調理します。少しのお酒と野菜の水分だけで、蒸し煮にする。
すると、じゃがいもがほっくほく。水を使って作っていた時より野菜に早く火が通るし、野菜の旨みを感じるんです。
土井善晴のレシピ100に書いてある通りに作ってみて、本当においしくできた料理は他にもいろいろあるのですが、ひとまずこの辺にしておきます。
まとめ
下の子が生まれてからは毎日バタバタで揚げ物をするような余裕はありません。
まだ当分料理に時間をかける時間も気力もありませんが、落ち着いたらまた色々作り始めたいなと思っています。
「土井善晴のレシピ100」を使い始めてから、調理のポイントが分かると料理がさらに楽しくなるんだなと実感しました。
本日もお読みいただきありがとうございました。