あなたが、小さめサイズの自転車ヘルメットを探しているのはこんな理由でしょうか?
- 0歳の保育園の送り迎えで必要
- 上のお子さんの送迎で、赤ちゃんも一緒に自転車で移動しなければいけない
- 1歳で保育園に通い始めるけど、頭のサイズが小さい
子ども用の自転車ヘルメットは「47cm」からの商品が多く、1歳前後ではまだ大きすぎるのがネック。
この記事では、0歳・1歳向けの小さめサイズのこども用自転車ヘルメットをご紹介します。
たくさん紹介しても悩んでしまうので、厳選して3つにしぼりました。
今回選ぶ上でポイントにしたのは、下記の3点です。
- 小さめサイズ(47cm以下)
- 軽い
- シンプルなデザイン
うちの息子は0歳8ヶ月から前乗せチャイルドシートに乗せていました。
当時の息子(0歳8ヶ月)の頭のサイズは46cmにちょっと届かないくらい。
そのため、必死にネットでヘルメット探しをしました。
この記事が「小さめの自転車ヘルメットが売ってない!」と困っている方の助けになったら嬉しいです!
ヘルメットの選び方
安全性
国内であれば「SGマーク」、海外製なら「CEマーク」など、安全基準をクリアしている製品を選ぶようにしましょう。
今回ご紹介しているヘルメットは、すべてSGマークの付いているものです!
ヘルメットの種類
ヘルメットの外側が「ソフトシェル」か「ハードシェル」か、大きく2種類のタイプにわかれます。
安全基準に合格している製品であれば、どちらのタイプでも安全性に変わりはありません。
それぞれの特徴を挙げると
- ソフトシェル → 軽いので、首への負担が少ない
- ハードシェル → かたくて頑丈。ハードシェルと比べると重い
年齢が小さい時は、軽いソフトシェルの方が抵抗なくかぶってくれるようです。
うちは「そのうち重さにも慣れるだろう」とハードシェルを選択
うちの息子のように、0歳でもハードシェルのヘルメットを嫌がらずにかぶってくれる場合もあるので、この辺はお好みで。
【0歳・1歳】小さめサイズの自転車ヘルメット3選
1. OGK picot(ピコット)
サイズ | 45~47cm |
重さ | 220g(小さなりんご1こ分) |
年齢の目安 | 12ヶ月~2才くらい |
SGマーク | あり |
ヘルメットの外側 | ソフトシェル |
なんといっても、サイズ45cm〜というのがありがたい!!
頭が小さくてもぴったりかぶれるので安心♪
「いま世の中にあるヘルメットでは大きすぎる」という1歳児のママたちの声から作られた最小モデル であるXXSサイズ。
サイズだけでなく、220gという軽さも魅力です!
インモールド成形といって、外側ソフトシェルと衝撃吸収ライナーが一体型になっているため、「軽くてコンパクト」を実現できています。
注意点としては、サイズ設定が47cmまでなので、お子さんの成長具合によっては使える期間が短くなってしまうかもしれません。
また、今のところカラーは2種類のみなので選択肢は限られます。
2022年に新しく2つの色が登場!従来の2色と合わせて、現在は4色展開となっています。
新色は、「マットカナリアイエロー」と「マットアクアグリーン」
どちらも爽やかな色でかわいい
2. キャッピー プチ(Cappy Petit)
サイズ | 45~50cm |
重さ | 220g |
年齢の目安 | 1歳~4歳くらい |
SGマーク | あり |
ヘルメットの外側 | ソフトシェル |
キャッピープチは、1歳のために考えられたヘルメット。
2020年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
気になる重量は、小さな子どもでも片手で持てる220gの軽量設計。
付属の調整パッドを使用することで、頭囲45~50cmの幅広いサイズに対応できます。
また、後頭部側にある面ファスナーで細かいサイズ調整も可能。
キャッピープチは「1歳のための」と謳っているだけあり、子どもにやさしいデザインの工夫がなされています。
ヘルメット後頭部の出っ張りを抑えたデザインにより、ヘルメットがチャイルドシートの背もたれにぶつかりにくく、子供が座りやすくなっています。
さらに、バックルには肉挟み防止のパッドを装備しています。
カラー展開は3色。(コーラルピンク・ベイビーデニム・オフホワイト)
くすみ系のかわいい色合いです
3. Mag Ride モデルファースト イチハチロク(186)
サイズ | 46~50cm |
重さ | 186g |
年齢の目安 | 1~3歳 |
SGマーク | あり |
ヘルメットの外側 | ソフトシェル |
Mag Ride(マグライド)186 ヘルメットの重さは、なんと驚異の186g!
日本一軽いが売りです。
「日本最軽量」と公式に認定も受けています。
競技用のヘルメットでも採用される作り方で、外側ソフトシェルと内側のライナーが一体化しているインモールド構造なので耐久面にも優れています。
軽いだけでなく、安全面にも手を抜いていないことが分かります。
デザイン面のこだわりを感じるのが、あごひものストラップ。
あごひもストラップの色は黒やグレーが多いのですが…
Mag Rideはそれぞれのヘルメットの色に合うよう、ストラップの色も統一しています。
上の画像にも載っていますが、
- ヘルメットの色がピンクなら、ストラップもピンク
- ヘルメットの色が水色なら、ストラップも水色
といった具合に、こだわっています。
また、Mag Ride 186はカラー展開がかなり豊富。
現在21カラーの展開となっています。(2024年11月時点)
どれもおしゃれな色で迷っちゃう
番外編 ジョイパレット カブロヘルメットミニ アンパンマン
おしゃれ…とは言えませんが、「キャラクター系もかわいいな」と検討中の方にご紹介したいのがカブロヘルメット。
小さくて軽いです
カブロヘルメットミニのサイズは、なんと44〜50cm!
アンパンマン
トーマス
自転車に乗せられるのは、基本1歳から
子どもを自転車に乗せられる時期は、ひとり座りができるようになる1歳前後からとよく聞きますが…
実際のところ、自転車のチャイルドシートに乗せられる年齢の目安は、前乗せ・後ろ乗せどちらも1歳(12ヶ月)以上と設定されています。(参考:パナソニック公式通販サイト)
しかし、ご家庭それぞれの事情で、わが家のように1歳以下で乗せ始めることもあるかと思います。
参考までに、自転車に乗せ始めた時のうちの息子の成長具合はこんな感じでした。
- 腰がすわっている
- ひとりお座りが安定してできる
- がっつりはいはいしている
- つかまり立ちしてる
10ヶ月になる前には歩き始めていたので、発達は早い方だったと思います。
乗せ始める前に、いつもお世話になっている自転車屋さんに相談したところ「腰がきちんとすわっていれば大丈夫ですよ」と言ってもらったこともあり、うちの場合は1歳以下で乗せることを決めました。
この話は、あくまでわが家の例ですので参考としてお考えください。
自転車に乗せるにあたって、お子さんの成長度合いや様子に少しでも不安がある場合は、乗せ始めるのは絶対にやめておいた方がいいです。何かあってからでは遅いですから…
まとめ
この記事では、0歳・1歳向け 頭が小さい子でもかぶれる自転車ヘルメットを厳選して3つ紹介しました。
- OGK picot(ピコット)
- nicco Baby
- Mag Rideモデルファースト イチハチロク
皆さんとお子さんが、安全に自転車ライフを送れるよう祈っております!