東京近郊で、子供連れでも高級感あるホテルでのんびりホテルステイを楽しみたい!
とは言っても、できるだけ料金は抑えたい。
そんな方におすすめしたいのが、今回わが家が宿泊したハイアットリージェンシー東京ベイ。
ディズニーランドやシーがある舞浜エリアに位置するホテルです。
個人的には、お疲れ気味のママやパパに特にオススメしたい!と感じました。
子供と一緒にゆったり過ごすのにぴったりな【ハイアットリージェンシー東京ベイ】の魅力をご紹介します!
子連れ的よかったポイント
- 海沿いの立地で、高級感あるホテルに子供と宿泊できる
- 混雑感がなくのんびりした雰囲気
- 目の前に大きな公園がある
ホテルは最寄駅から離れた立地にあるのですが、その分、人混みの多い雑多な感じとは無縁でのんびり感を味わえます。
また、ホテルの目の前には「浦安総合公園」という大きな公園があります。海沿いでとても気持ちがいいです。
遊具エリア、バーベキューエリア、だだっ広い芝生の広場などがある大きな公園。
子供たちは思いっきり遊び回って楽しんでました
ホテルの立地
ハイアットリージェンシー東京ベイの最寄駅は、新浦安駅。
ディズニーランド・シーの最寄りである舞浜駅の1つお隣が新浦安駅です。
新浦安駅からホテルは約2.8kmとだいぶ離れています。
新浦安駅からの交通アクセスは、ホテルのシャトルバス、路線バス、タクシーになるかと思います。
ハイアットリージェンシー東京ベイの周辺は、他のホテルも多く立ち並んでいるエリアです。(ディズニーセレブレーションホテルや三井ガーデンホテルプラナ東京ベイなど)
ホテル周辺の道は南国感あふれるキレイな通りで、建物も密集していないのでひらけていて気持ちのいい場所です。
ですが、正直周りには何もありません。ホテルから1kmほどの距離に「ニューコースト新浦安」というショッピングモールはあります。
求めること次第で、メリットにもデメリットにもなる立地
駅から離れているのはデメリットと捉えられがちですが、目的によってはメリットにもなります。
ハイアットリージェンシー東京ベイに宿泊してみて感じた「のんびりと落ち着いた雰囲気」は、駅前から離れた海沿いの立地だからこそだと思います。
駅へのアクセスが良くて利便性を求めるならば、別のホテルを選んだ方が後悔しないでしょう。
ちなみに、わが家は行き帰りともタクシーを使いました
シャトルバスを利用すれば無料なのですが、下の子がイヤイヤ真っ只中の2歳なので、タクシーを利用した方が親子共々気が楽です。
駅からタクシーに乗り、ホテルまでは10分かからず到着しました。
ホテル概要
ハイアットリージェンシー東京ベイは、2021年7月にハイアットプレイス東京ベイからリブランドしました。
ですので、ホテルのお部屋や施設がとても綺麗!
総客室は350部屋です。
ホテルロビー
ホテルの正面入口を入ったとこがホテルロビーです。
フロントは、正面玄関入ってすぐ左側にあります。
ロビーにはソファーがたくさんあるので、パパがチェックインしている間、私と子供たちはのびのび座って待っていました。
また、ロビー奥の方には、円柱型の大きな水槽があってきれいな魚が泳いでいました。
うちの2歳の息子だけでなく、他のお子さんもこのお魚たちに釘付けになっていました
このアクアリウムのおかげで、時間がかかるチェックインの間も、ぐずらずに過ごしてくれました。
シャトルバス
ハイアットリージェンシー東京ベイでは、下記路線のシャトルバスを利用することができます。
- ホテル発→新浦安駅
- ホテル発→ディズニーリゾート
- ディズニーランド発→ホテル
- ディズニーシー発→ホテル
- 新浦安駅発→ホテル
本数はあまり多くありません。
利用する予定があるなら、時間の確認はしっかりしておいた方がいいと思います。
お部屋
部屋のタイプ
ハイアットリージェンシー東京ベイの客室は大きく分けて5つのタイプに分かれます。
- ファミリールーム
- スタンダードルーム
- デラックスルーム
- クラブルーム
- スイート
それぞれのタイプの中で、さらに細かく(ツイン、キング、オーシャンビューなど)部屋タイプが分かれています。
今回わが家が泊まったのはクラブルームに属する「クラブデラックスキング(37㎡)」というお部屋。
お部屋の階数は、10階のクラブフロア。ルーフトップバーになっている屋上が11階なので、お部屋としては最上階ということになるようです。
添い寝の対象年齢について
ハイアットリージェンシー東京ベイは、なんと12歳以下は添い寝の子供として利用できるんです。
小学生になると添い寝の対象からはずれ、料金がかかるホテルがほとんどなので、子連れ的にかなり嬉しいポイントです!
Q. エキストラベッドの必要のない小さい子供がいるのですが
A. 12歳以下のお子様は添い寝のお子様としてご利用いただけます。
引用:公式サイト よくあるご質問
おかげで、上の子は小学生(6歳)ですが、添い寝の子供として利用させてもらいました。
ちなみに、添い寝の人数には制限もあるのでご注意ください。
Q. 添い寝の人数と対象の年齢について
A. 12歳以下のお子様で、1室2名~3名様(お部屋タイプによる)までとさせていただいております。
引用:公式サイト よくあるご質問
ベッド
わが家はいつもはツインベッドの部屋を予約するのですが、今回は気分を変えてキングにしてみました。
このベッド、私が今まで泊まったホテルの中で一番の寝心地の良さを感じました。
調べてみると、有名寝具メーカーの1つであるシーリー社のベッドでした。
翌朝起きた時の腰や背中の痛みもなく、本当に気持ちよかった
子供2人が寝るため、もし可能だったら両端にベッドガードを付けてもらいたいと前もってリクエストしていたのですが、バッチリ設置してくれていました。
ソファー、テーブル周り
これ、実はソファーベッドです。
寝相の悪い息子がゴロゴロ寝返りを打つので、私と子供2人はキングベッドで寝て、夫はこのソファーベッドで寝ました。
50インチの大きなテレビ。テーブル&チェアもあって快適に過ごせます。
ミニバー
ミニ冷蔵庫、電気ポット、ネスプレッソのコーヒーメーカー、ティーパックのお茶や紅茶、水のペットボトルは子供含めた人数分用意してくれていました。
コーヒーメーカーは部屋のグレードによって違ってきます。クラブルームは、ネスプレッソのコーヒーメーカー。
デラックスルームならUCCのコーヒーマシーン、スタンダードルームならスティックコーヒーになるみたいです。
水回り
お風呂、洗面台、トイレは分かれていました。
清潔感がありシンプルな作りで、個人的に好きな感じです。
引き戸を閉めれば、こんな感じで外から見えないようにできます。
(写真を撮るために少し開けてますが、中が見えないようにぴったり閉まります)
必要ない時は引き戸をオープンにしておけば、部屋を仕切るものがなくなって開放感があるのでお部屋が広く感じます。
浴室には洗い場がありました。
小さい子供がいる場合、洗い場がある方が圧倒的に使い勝手がいいですね
浴槽も広くて、ゆったりお風呂に浸かることができました♪
清潔感あるトイレ。
アメニティ
アメニティの用意は最小限。
シャンプー類、歯ブラシ、くし、綿棒&コットン、あと何かあった気がしますが忘れてしまいました。
私の場合、色々用意されていても毎回ほとんど使わずに終わるので、十分事足りました
ちなみに、体を洗うタオル(orバススポンジ)の用意もないです。
クラブルームは、ARGAN(アルガン)のシャンプー・コンディショナー・シャワージェルが用意されています。
「アメニティが豊富に用意されているとテンション上がる!」という方には物足りないかもしれませんね。
写真は撮っていないのですが、パジャマとバスローブの用意もありました。
バスローブはふわふわの肌触りで気持ち良かった〜
キッズアメニティ
- 子供用歯ブラシ(写真の右側)
- 子供用スリッパ
子供用の歯ブラシは最初から2本準備してくれていました。
子供用のスリッパは用意されていなかったので、あとから電話でお願いしました。
しかし、6歳の娘には小さくて履けませんでした。一方、2歳の息子にはぴったりのサイズ感。
たいていホテルの子供スリッパって小学生の子でも履けるように大きめに作られているので、珍しいパターンでしたね。
Q. 子供用のアメニティには何がありますか?
A. 歯ブラシ、スリッパをご用意しております。
貸出備品としては、パジャマ、ベッドガード、ベビーバス、おむつ用ごみ箱、哺乳瓶洗浄ポッド、お子様用踏み台、補助便器をご用意しております。
引用:公式サイト よくあるご質問
公式情報では踏み台もあると書いてあったのでお願いしたのですが、電話口のスタッフさんには「用意しておりません」と言われました。
もしかしたら「今は全部貸出し中で在庫がない」という意味だったのかな??
洗面台に高さがあって2歳児には届かないので、手を洗う時なんかは親の抱っこが必須になります。
だから踏み台があったらもっと楽だったな〜と思いました。6歳の娘は問題なく使える高さでしたよ。
合わせてどうぞ!
食事
夕飯も翌朝の朝食もホテル内のレストランで食べました。
おチビの食事の世話に追われ、夕飯も朝食も写真が撮れなかったので、説明のみになります(涙)
夕飯
夕飯は、初めからホテルのレストランで食べるつもりでいました。
チェックイン後、1階にあるレストラン「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」に予約を入れておきました。
ホテル周辺に何もないことはリサーチ済みだったのと、この日は他でがっつり遊んでからのチェックインで疲れていたのでホテル内で食事ができて快適でした。
体力があって元気だったら、ホテルから徒歩で行けるショッピングモールや、ホテル→ディズニーリゾート行きのシャトルバスを使いイクスピアリで食事をするのもありだと思います。
さて、ディナータイムのレストランの雰囲気は、照明を暗く落としていて、とてもムーディー。
そうは言っても、子連れで入りにくい雰囲気はまったくありませんでした。
うちの他にも、小さいお子さん連れの家族が何組もいましたよ
キッズメニューは、お子様プレートとお子様カレーがありました。
大人の椅子に高さを出すクッションをつけてもらったので、2歳息子は快適に座っていました。
朝食
朝食会場は、昨日ディナーを食べたレストラン「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」です。
7:30に行ったところ並ぶことなく席に通してもらえました。が、8時頃には朝食待ちの列ができていました。
メニューの種類はそこまで多くない印象ですが、1品1品が美味しくて満足でした!
今までの経験上、外資系ホテルの朝食はあまり期待していないのですが、今回は「おいしかったね」と素直に言える満足感がありました。
オムレツはその場で焼いてくれます。
ご飯・味噌汁、納豆、味付けのり、ひじきや煮物といった和食もありました。
子供イスは、2種類ありました。
- ハイチェアー
- 大人用の椅子に設置して高さを出すクッション
ハイチェアーは混雑時には出払ってしまう可能性もあるかもですね。
その他の施設
ちょっとした中庭がある
ホテル2階にガーデンテラスというちょっとした中庭みたいなのがありました。
本当に小さいテラスですが、夜に行ってみたら素敵な雰囲気でしたよ。
ミニ売店
お酒、お茶などのペットボトル、ポテトチップス、チョコレート、お土産などが売っている小さい売店が1階にあります。
お菓子といっても、少しいいお値段のする海外のお菓子です。
普段買わないからこそ、特別感があってより美味しく感じました(笑)
飲み物を買うくらいならいいと思いますが、可能ならば買い出ししてからホテルに向かう方がお財布には嬉しいかも。
わが家は、新浦安駅にあるスーパーで大量のペットボトル、お菓子、子供用に菓子パンやおにぎりなどを買い出ししてからホテルへ向かいました。
一応、ホテルから歩ける場所にコンビニもあるみたいです。
おわりに
- 子連れでラグジュアリーなホテルに手頃な料金で泊まりたい
- ただただ、ゆっくりのんびりホテルで過ごしたい
ハイアットリージェンシー東京ベイは、小さいなお子さんがいて、こんなことを求めているファミリーにぜひおすすめしたいと思えるホテルでした。
ディズニーリゾートからは距離的に離れるし、最寄駅からもアクセスがいいわけではありません。
それでも、ディズニー帰りのチェックインの家族も複数見かけました。
今回ハイアットリージェンシー東京ベイに泊まってみて、夫婦共にとても気に入ったので「今度ディズニーランドに遊びに来る時には、ここに泊まってもいいかもね」と話しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!