ディズニーのアトラクション待ち時間。子どもが退屈しないように、待ち時間をどう過ごせばいい?
子どもにとって、待つ時間が退屈なのは当たり前。
頭では分かっていても、飽きて騒ぎ出す子どもを前に、親もイライラ。
せっかくディズニーに来ているのに、子どもに怒ったりイライラするのはできる限り避けたいですよね。
実際に、子供にブチギレしているママやパパ、パーク内でよく見かけます(汗)
この記事では、ディズニーのアトラクション待ち時間に子どもが飽きないための暇つぶし対策をご紹介します。

わが家もディズニーランド・シーに行く時は、毎回待ち時間のための準備をして行ってます。
そのおかげもあってか、子どもに怒り散らすことなく、パークでの1日を楽しく過ごすことができていますよ。
ディズニーのアトラクション待ち時間 子どもの暇つぶし対策
まず、アトラクションに並ぶ時の重要ポイントは「立っていてもできること」
アトラクションに並ぶ時は、ベビーカーごとアトラクションに並ぶことは基本できません。
所定の位置にベビーカーを置いた後で、アトラクション列に並びます。
電車での移動時間や外食の時に役立つシールブックやぬりえも、アトラクションに並ぶ時には不向きです。
そのため、立って並びながらできる暇つぶし対策を考えねばなりません。



これからご紹介することは、実際にわが子たちがアトラクションに並ぶ時にやっていたことばかり。
では、早速いきましょう!
【1歳〜小学校低学年】ディズニー待ち時間の暇つぶし対策


まずは1歳〜の小さいお子さんから小学校低学年まで幅広く楽しめる暇つぶし対策をご紹介。
今日の計画をお話する
パークに着いて初めの頃はテンションも上がっていて元気も有り余っています。
まずは周りの景色を楽しんだり、今日1日ディズニーランドでどんなことをするのか子どもとおしゃべりするだけの余裕が子どもにもあります。
わが家がディズニーに行く時は、いつもポケットサイズのディズニーガイドブックを1冊持っていきます。
- ディズニーランド>> 子どもといく 東京ディズニーランドナビガイド2022-2023
- ディズニーシー>> 子どもといく 東京ディズニーシーナビガイド2023-2024
本は荷物になるので極力持っていきたくないのですが、当日とても役に立つのでいつも持っていきます。



手のひらサイズで持ち運びにも便利です
アトラクションに並んでいる間、ガイドブックを見ながら
- 「何に乗りたい?」
- 「これに乗ろうと思ってるんだけどどう?」
- 「お昼ご飯は何食べようか」
- 「こんなおやつもあるみたいだよ」
など、子どもと一緒にこれからの計画に花を咲かせます。
子どもが1、2歳でもガイドブックの写真を見せながらお話すると、けっこう食いつきますよ。
待ち時間にこれからの計画もできて、子どもの退屈もしのげて一石二鳥です。
小さい絵本
できるだけ荷物にならないよう、小さくてかさばらないミニ絵本を持っていきます。
さらに、1冊の絵本でなるべく長い時間遊べるのが理想。
わが家が行き着いたのが、絵探し絵本です。



代表的な絵探し本といえば、「ウォーリーを探せ」や「ミッケ」ですかね。
うちが重宝しているのが、「ちっちゃなミッケ」という絵探し絵本。
通常のミッケは小さな子どもには難しいのですが、「ちっちゃなミッケ」は1〜2歳でも楽しく遊べる難易度で子どもの食いつきもよいですよ。
大人の手のひらに乗っかるサイズで、持ち運びに便利。さらにハードカバーなので破る心配もなし。
あとは、みんな大好きアンパンマンの絵探し絵本もおすすめです。
おやつやポップコーン
パーク内への食べ物の持ち込みは基本NGですが、一部例外もあります。
あめやガム、小さなお子様のおやつ、水筒、ペットボトルはパーク内にお持ち込みいただけます。
引用:東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに持ち込めないものはありますか?
私もいつも子どものおやつは準備していきます。
小分けのおやつを持っていくのがおすすめ。わが家の参考例
- ラムネ
- グミ
- 吊り下げおやつ(かっぱえびせん、サッポロポテトなど)
- 小さなせんべい
- たまごボーロ
- ペコちゃんの棒付きキャンディー
※ ラムネやグミなどは年齢によって誤飲の危険性もあるので、それぞれの判断でご準備ください。
そしてディズニーといえばポップコーン。ケースも買えばテンション爆あがりですね。
アトラクション待ち列での飲食はコロナ禍で禁止されていた時期もありましたが、現在は解禁になったようです。



2023年5月にディズニーランドに行きましたが、特に注意されることなく並びながらおやつを食べました。
ただし屋内待機列では禁止の場合もあるので、その際にはキャストさんに確認された方がいいかと思います。
ダウンロードしておいた動画を見せる
スマホに頼りたくないという方も多いと思いますが、動画はかなり心強い暇つぶしアイテムになります。
注意点は、スマホのデータ通信で動画を見ていたら通信量がとんでもなくかかってしまうこと。
そこで役立つのが、動画配信サービス(VOD)
今はほとんどの動画配信サービスでダウンロード機能が使えます。
(Youtubeは、有料のYoutubeプレミアムでないとダウンロードはできません)
ディズニーに行く前までに、見たい動画をスマホやタブレットにWi-Fi環境でダウンロードしておきます。
そうすれば、当日パーク内ではオフラインで動画再生ができます。通信量も気にする必要なし!
おすすめは、こちら2つの動画配信サービス。



親子で穏やかに過ごせる時間を作れるなら、デジタル機器もうまく使えばいいんじゃないか、と私は思っています。
4歳〜の子ども向け暇つぶし対策


4歳くらいになると、少し高度な遊びができるようになってきます。「しりとり」や「なぞなぞ」など。
さらに小学生ともなると、暇つぶしのバリエーションも増えてきます。
ここからは4歳以降の少し大きい子向けの遊びを書いていきます。
しりとり
道具は何もいらないし、待ち時間には打ってつけの遊びですよね。
慣れてくると、動物しばり・食べ物しばりなど条件をつけて遊んでいました。
なぞなぞ
上の子になぞなぞブームがやってきたのは、4歳後半くらいだった気がします。
ぐりとぐらのなぞなぞ絵本は、小さくて持ち運びにいいサイズ。



子どものリュックにも入れられるので、お出かけにも持っていきやすいんです。
なぞなぞをたくさん楽しみたいなら、こちらもおすすめ。
間違い探し
間違い探しもじっくりと時間をかけてやれるので、いい暇つぶしになります。
間違い探しはけっこう集中するので、なかなか列が動かない時はいいのですが、こまめに歩きながら並ぶ時にはあまり向いていないかも…です。
あやとり
女の子はどこかのタイミングであやとりブームがくる気がします。
うちの娘は6歳(年長)の時にあやとりにハマっていました。
紐があればどこでもできるので、経済的で荷物にならないステキな遊び!
ルービックキューブ
ずーっと遊んでいられるルービックキューブ。
【子ども】ディズニー待ち時間の過ごし方 おすすめはディズニー映画を観る
正直、動画が1番役に立つ


いくつか対策をご紹介してきましたが、この中でも1番役に立ったのが動画配信サービスでアニメや映画を観せることでした。
おすすめする理由は
- 「立って待つ」&「列の進みに合わせて歩く」のに相性がいい
- 荷物にならない(スマホ・タブレットだけでいい)
スマホにおもりをさせているようで罪悪感を感じる方もいるかもしれません。
でも、1日のうちの数十分・数時間、その日だけは特別だと思って、親も少しは楽してもいいのではないでしょうか。
子供が動画を集中して見ている少しの間、親にとっては一時の休息になります。



もしイライラしていたとしても、一息つけることで気持ちを切り替えることができます。
この時間があることで、「ちゃんと並びなさい」「静かにして」「他の人に迷惑かけないで」とイライラして叱ることはグッと少なくなります。
ディズニーに遊びに来ているのだから、親も子どもも笑顔で楽しく過ごしたいですもんね。
ディズニープラスならディズニー・ピクサー映画が見放題!
「せっかくディズニーに来ているのに、ただYouTubeを見せるのは嫌だ」という気持ち、分かります。
そこでおすすめなのがディズニー映画が見放題のディズニープラス。





私はディズニーランドに行く前にディズニープラスに入会しました。
ディズニー公式の定額制動画配信サービスです。
月額990円で最新のディズニー作品から名作まで、見放題で楽しめます。
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ディズニー作品だけにとどまらず、ピクサー・マーベル・スター·ウォーズ・ナショナルジオグラフィック・スターブランドの映画やドラマも見放題。
ディズニー・ピクサーの映画が見放題です。
配信作品の一例
- リトル・マーメイド
- アナと雪の女王
- ズートピア
- ベイマックス
- 塔の上のラプンツェル
- ファンタジア
- くまのプーさん
- モアナと伝説の海
- トイ・ストーリー
- カーズ
- モンスターズ・インク
- ファインディング・ニモ など多数
これから乗るアトラクションの映画を見れば、親近感もわいてアトラクションもより楽しめます。
小さいお子さんの中には、映画は長すぎて集中力が続かない子もいるかと思います。
そんな時に役立つのが、ショートムービー(短編作品)。
1作品長くて10分程度でお話が完結します。 わが子たちはトイストーリーのショートムービーがお気に入りです。
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残念ながら、ディズニープラスには無料おためし期間はありません。そのため、入会と同時に料金がかかります。



月額990円(税込)でディズニー作品見放題なので、レンタルするよりお得です。
ちなみに、ディズニープラスの支払い方法は月払いのほか、年払いもあります。
1ヶ月だけ契約して翌月は解約というのも全然ありです。解約手続きは、数分で終わります。(私も経験済み)
動画はダウンロードしていくことをおすすめします
ディズニープラスには、作品のダウンロード機能があります。
ダウンロード機能の何がいいの?
それは、スマホやタブレットに動画をダウンロードしておくと、オフラインで視聴ができること。
そのため、データ通信量を気にせず動画を見ることができます。



パークに行く前に、お子さんが興味ありそうな作品をいくつもダウンロードしておくと当日楽ですよ。
ダウンロードはWi-Fi環境で行うことをおすすめします。
ディズニーで待ち時間が発生するのはアトラクションだけじゃない
並んだり待つ時間が発生するのは、アトラクション待ちの時間だけではありません。
食事やポップコーンを買うのにも並ぶ、パークに入場する時も時間帯によっては待ち時間が長くなることもあります。
小腹が空いたからちょっと食べたいだけなのにこんなに並ぶの〜?!と大人でもうんざりすることも正直あります。
そういう時に子どもに「お腹空いた〜」「まだなの?」とか言われるとイライラしちゃうんですよね。
親がお昼ご飯を買っていて子供を待たせている間、先に子どもだけ食事が終わってしまい暇になり騒ぎ出す時にも、動画は使えます。
子連れでのディズニー待ち時間を快適に!家族みんなで笑って過ごせる1日になりますように
この記事では、ディズニーでのアトラクション待ち時間に子どもが飽きない過ごし方をご紹介しました。
せっかくの夢の国で、イライラして子どもをガミガミ叱りたくないですよね。
親も子どももお互いが楽しく過ごすために、暇つぶし対策は大切です。
特におすすめなのが、ディズニー映画をスマホやタブレットで視聴すること。
せっかくディズニーランド(シー)に遊びに行くのだから、見る動画もYoutubeではなくディズニー・ピクサー映画を見ることでワクワク感が増しますよ。
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スマホやタブレットがあればいつでもどこでも視聴できます。
見たい作品は事前にダウンロードしておけば、ディズニーランドやシーではオフラインで通信量を気にすることなく見ることができますよ!