- お家で簡単にお食い初めをしたい
- できるだけリーズナブルに・手軽にお祝いしたい
コロナの影響で、お店ではなく、自宅で家族だけでお食い初めをするといった方も増えているのではないでしょうか。
また、生後100日の頃はまだ赤ちゃんを連れてのお出かけに慣れていないこともあり、お店ではなく、自宅で何の心配もなくゆっくりお祝いをしたいという方もいると思います。
我が家には2人の子供がいます。両方ともに、自宅でお食い初めをしました。
手作りは面倒くさい、簡単に手軽に、さらに安く済ませたいと思っていた私。
ほとんど調理せず、簡単に楽にお食い初めの準備をした経験談が皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
- 自宅でのお食い初め【2度の経験あり】
- お食い初めの簡単な知識
- 料理の準備は大変?
- 鯛はどこで買う?
- お食い初めの食器は必要?
- 歯固め石はどこで手に入れるの?
- 手作りにこだわらず、簡単に楽しくお祝いしよう
自宅でのお食い初め【2度の経験あり】
上の子のお食い初め=我が家にとって初めてのお食い初めをするにあたって、私には新生児のお世話をしながら料理を手作りする気力はありませんでした。
そのため、初めから料理は購入しようと考えていました。
そこで私は、スーパーで調理済みのもの(出来合いのもの)を購入するという方法を取りました。(ただし鯛は除く。)
結果、ほぼ盛り付けしただけ。そして、準備にかかった時間は
上の子のお食い初め→約30分
下の子のお食い初め→約1時間
めちゃくちゃ手抜きしても、豪華なお食い初め料理になって大満足でした!!
お食い初めの簡単な知識
お食い初めは、赤ちゃんの生後100日頃に行う日本の伝統行事です。「子供が一生食べ物に困らずに過ごしていけますように」という願いを込めてお祝いの儀式をします。
お食い初めのやり方について、こちらのサイトが大変詳しく分かりやすいです。↓
お食い初めのやり方 | 自宅でも安心の準備や順番 - お食い初め.jp
料理の準備は大変?
最初の方でもお話させていただいた通り、とにかく簡単・手軽・リーズナブルにお食い初め料理の準備をしたかった私は
「スーパーで調理済みのもの(出来合いのもの)を購入」しました。
お食い初めの基本メニューは、鯛・赤飯・お吸い物・煮物・香の物・歯固めの石となっています。
- 鯛→ 鯛の塩焼き
- 赤飯→ レンジでチンの赤飯パック
- お吸い物→ はまぐりのお吸い物
- 煮物→ 筑前煮
- 香の物→ 紅白なます
- その他→ 黒豆
- 歯固めの石→ お宮参りの際に神社でお借りした小石
鯛以外の料理をどのように揃えたか、もう少し詳しくご説明させていただきます。
*鯛についてはこちらです。
【赤飯】
電子レンジで加熱するだけで美味しいお赤飯の出来上がり。
【はまぐりのお吸い物】
何軒かスーパーをハシゴしたのですが、はまぐりが売っていなくて焦りました。そんな時、ふと、真空パックに入っているしじみを以前スーパーで見たことを思い出しました。
すると、なんと・・・近くのスーパーに真空パックのはまぐりを発見!!砂抜き不要ですぐ調理できました。
貝からいいお出汁が出るので、塩を少し入れるだけで美味しいお吸い物が出来上がります!
【筑前煮】【紅白なます】
惣菜コーナーの調理済みのもの。近所のスーパーでは一年中いつでも売っています。
【黒豆】
パックやパウチに入った少量の黒豆。(フジッコのお豆さん等)
実際に準備にかかった時間
◆上の子のお食い初め【準備時間:約30分】
調理したのは、はまぐりのお吸い物のみ。他メニューは基本お皿に盛り付けるだけで準備完了!
◆下の子のお食い初め【準備時間:約1時間】
この時は、はまぐりのお吸い物以外に、鯛を自宅で焼いたので少し時間がかかりました。が、1時間ほど。他の料理は前回同様、すべて盛り付けるだけ。
鯛はどこで買う?
尾頭付きの鯛は普段買わないものなので、いざ準備するとなるとどこで買ったらいいのか迷いますよね。
- スーパーで購入
- 鮮魚店で購入
- ネットで購入
だいたいこのような選択肢になってくるでしょうか。
我が家では、上の子の時は「スーパーのネット注文」、下の子の時は「鮮魚店で鯛だけ買って、家で焼く」という方法を取りました。
こちらの記事で詳しく書いています。↓
お食い初めの食器は必要?
絶対に必要というわけではありません。もし用意できるのならば、見た目もとっても豪華になるのは事実です。
しかし、無理して買わなくても、家にある和食器やシンプルなお皿を使っても全く問題ありません。
良さげな食器がお家にないようでしたら、100円ショップで和風の食器を用意するのもいいと思います!
我が家の場合ですが、レアなケースかもしれませんが、私が赤ちゃんの時に使ったお食い初め食器セットを親が保管しておいてくれたので、上の子の時はそれを使いました。
下の子の時は、家で普段使っている食器を使いました。白い無印の食器、普段使っている汁椀、ガラス製の大皿など。
↓(見にくい写真ですみません)
2人目、3人目を考えているご家庭なら、次も使えるからということで、こちらのお食い初め食器を購入するのもアリですね!リーズナブルなお値段でありがたい!
正式には、男の子は内外ともに朱塗りのもの、女の子は内側が朱塗りで外側が黒塗りのものを使うとのこと。今回調べていて初めて知りました。自分の写真をよく見たら、私が赤ちゃんの時に使った食器、男の子用のものでした(^^;)
歯固め石はどこで手に入れるの?
赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを祈る「歯固めの儀式」をお食い初めの時に行います。その際に使うのが「歯固め石」です。
我が家では、お宮参りの際に神社の境内にある小石を拝借しました。そして、お食い初め終了後、元の場所へお返ししました。神社の方には一言「お食い初め用に石をお借りすることはできますか?」と聞いた上でお借りしました。
歯固め石は通販でも売っている(↓のような商品)のですが、正直買わないで済むならその方がいいですよね??
でしたら、赤ちゃんとのお散歩ついでに、氏神様の神社に行ってそちらでお借りするのが良い方法かなと思います。近くに河原があるなら、そこで綺麗そうな小石を拾ってくるのもありだと思います。
手作りにこだわらず、簡単に楽しくお祝いしよう
家族みんなで、赤ちゃんの生後100日をお祝いするのが目的。
手抜きすることに罪悪感を感じてしまうママも多いと思いますが、手作りにこだわった結果、ママが疲れてしまったら元も子もありません。
私は、簡単に楽に、さらにはリーズナブルにお食い初めの準備ができてとても満足でした。
昔ながらの伝統的な方法でやるのはとても素晴らしいことだと思います。しかし、きちんとやろうと思うとハードルが上がってしまうのも事実。
ご家庭それぞれの形で良いので、お食い初めのお祝いを家族みんなで出来ることが大切なんじゃないかな、と個人的には思います。
こちらの記事が皆さんのお役に立てば嬉しいです!
本日もお読みいただきありがとうございました。