- 初めての出産を迎えるプレママ・パパ
- 出産準備品は本当に必要なものだけを買っておきたい
私は2度の出産を経験していますが、産前に用意しておく出産準備品はなるべく最低限で済ませました。
しかし、第一子の時は初めての出産ということもあり、余計な買い物もしていました。
今回の記事では、「せっかく買ったのに使わなかった!」という出産準備にまつわる私の失敗談をお話します。
これから出産を迎える方、今まさに出産準備をしている方の参考になれば嬉しいです^^
買ってもほとんど使わなかった出産準備品
母乳パッド
私の場合、産院でもらえました。そのため手元に母乳パッドが2つもあることに・・・
私はパッドをするほど母乳が出なかったので、ほとんど使わず余ってしまいました。産後の母乳の出方を見てから買えばよかった、と後悔しました。
ベビーミトン
なぜ買ってしまったのか、自分でもよく分かりません。使う機会はほぼありませんでした。
乳児湿疹が出ていた時期に顔を引っかかないために手につけたものの、娘はすぐにミトンをはずしてしまい役に立たず。その後出番なく終わりました。
ベビーの靴下
いずれ使うけれど、わざわざ出産前に準備しておかなくてもよかったなと思ったアイテムが、ベビーの靴下。
私が子どもを産んで驚いたことの1つが、赤ちゃんは暑がりということでした。
平熱には個人差がありますが、赤ちゃんの場合、脇の下で測った体温の正常範囲は、新生児で36.7~37.5℃くらい、乳児で36.8~37.3℃くらいと言われています。つまり、赤ちゃんの体温は「36℃後半~37℃前半」程度が普通ということです。
引用:【医師監修】赤ちゃんの平熱は何℃? 高すぎる・低すぎるときは?
赤ちゃんの場合、37℃前半の体温はよくあること。(実際、うちの子たちの平熱は37℃前半です)
大人の「寒いなぁ」という感覚で赤ちゃんを厚着にさせて靴下を履かせた結果、娘も息子も必ず胸やお腹周りにあせもができていました。
赤ちゃんには、大人が「ちょっと寒いんじゃない?」と思うくらいの薄着でちょうどいいんだと学びました。
さらに、娘の1ヶ月検診で看護師さんから言われたのが
「赤ちゃんは薄着でいいのよ。赤ちゃんは足の裏で体温調節をしているから靴下は履かなくて大丈夫」という言葉。
そういうことかぁ、と納得
なぜなら、お出かけの時に靴下をはかせると泣き、靴下を脱ぐと泣きやむという経験がありました。体温調節するための足の裏を靴下で覆ってしまっていたので暑くて嫌だったんですね、きっと。
ということで、真冬のお出かけの時ですら、靴下をはかせることはほとんどありませんでした。
暑い季節に産まれた子なら、なおさら靴下をはく必要はないし、例え秋冬産まれだとしても、必要になった時に買えばOKかなと思います!
ただし、第二子以降になると、状況は違ってきます。
上の子の送り迎えや行事などで、新生児だろうが外に連れ歩く機会はどうしても増えますよね。
うちも、生後1ヶ月の息子を、娘のお迎えや公園への散歩などに連れ出していました
寒空の下、抱っこやベビーカーで連れ歩いたり、公園で長時間上の子の遊びに付き合ったりするので、こういった場合は靴下を履かせる必要もでてきます。
とは言っても、うちの子は靴下を履くと暑がるため、結局レッグウォーマーで足元をカバーしていました。
肌着を買いすぎた
第一子の出産前、私が一番困ったのが、赤ちゃんの肌着。
どの肌着が何枚必要なのか分からず、結局、短肌着4枚・長肌着4枚・コンビ肌着3枚が入っている肌着セットを買いました。
でも、正直、コンビ肌着さえあれば十分だった、というのが私の感想。長肌着なんて、ほとんど使わず。
この経験から、下の子の出産を控えていた時は、肌着はコンビ肌着のみを購入
うちの子供たちは特になのか分かりませんが、とにかく暑がりで、少しでも厚着させるとすぐにあせもが出来てしまうので、冬でも基本薄着でした。
「どれくらい薄着か?」というと、
- 11月でもコンビ肌着1枚
- 真冬でも半袖で足が出ているロンパース1枚(参考:下の写真)
家の中では、冬でもこんな格好がスタンダードでした。
寒そうだったら、レックウォーマーをはかせるとか、暖かい毛布をかけるとかして調整していましたよ
ということで、肌着の買いすぎにはご注意くださいませ・・・
沐浴用ガーゼ
沐浴用ガーゼ(沐浴布)として販売されている長方形のガーゼ。
赤ちゃんをお湯に入れる時に、胸から足まで全部覆えます。
沐浴の時期が終わると、長方形はサイズ的に使いにくく、使い道がなくなり引き出しの奥に眠ってしまいました。
その教訓から、下の子の沐浴では、沐浴用ガーゼはわざわざ買わずに、正方形のガーゼハンカチで代用しました。
湯温計
沐浴の時のお湯の温度は大事だよね、と思い100円ショップで買った湯温計。
のちに、「給湯器でお湯の温度設定ができるじゃないか!!」と気づいた私。
下の子の時はもちろん湯温計は買いませんでした(汗)
ベビーアイテムのもったいない買い物を減らすために
代用できるものも意外とある
ベビーのお世話グッズは、家にあるもので代用できたり、わざわざ赤ちゃん用を買わなくてもどうにかなることが大いにあります。
実際に、わが家で代用してきた赤ちゃんグッズをご紹介した記事がこちらです↓
レンタルサービスを賢く使う
ベビー用品の中には、使う期間が短いアイテムもわりとあります。
例えば
- ベビーベッド
- バウンサー
- ハイローチェア
- 乳児用のチャイルドシート
- メリー など
使用している間はいいのですが、使わなくなったら収納に場所を取る大ものばかり。
また、
- ベビーカー
- 抱っこ紐
このようなお出かけグッズは、長い期間使うことになるから自分のお気に入りを選びたい!
さらに、金額も高いアイテムなので、買って失敗するのは避けたい・・・
そこで便利なのが、ベビーグッズのレンタルサービス。
例えば、こんな使い方ができます
・使用期間が短いものはレンタルで済ます
・気になっているアイテムをレンタルして、購入前に実際に使い心地を試してみる
・ベビーカーや抱っこ紐、どれがいいか分からないから、とりあえずレンタルしてみてゆっくり自分に合うものを決めていく
わが家でも、レンタルサービスを利用しました!
私が利用した会社
業界最安値のベビー用品レンタルサイト「ベビレンタ」
気になっているバウンサーがあったのですが、娘が乗ってくれるかも分からないので、1ヶ月レンタルしてみました。
実際に気に入って乗ってくれることが多かったので、「これなら買ってもいいかな!」と思い、購入することにしました。
他のレンタルサービス
ベビー用品を販売しているDADWAY(ダッドウェイ)が運営する【ファミサブ】もオススメ。
現在利用できるのは下記2つのブランドです。種類はまだ少ないですが、今後新たなプランも計画中のようです。
- ベビーキャリア(抱っこ紐)の「Ergobaby(エルゴベビー)」
- フランスの老舗ブランドBEABA(ベアバ)の蒸せるミキサー「ベビークック」
エルゴは、4種類のキャリアの中から自由に組み合わせてレンタルすることができます。気になるモデルを、実際の生活の中で試すことができるのはいいですね♪
おわりに
以上、私が「買って失敗した!」と思った出産準備品にまつわる失敗談でした。
今は、ネットで注文すれば早ければ翌日、数日以内に届く時代。「必要!」と思った時に買えばもったいない買い物をしなくて済みます。
また、子供が成長する中で必要なものはどんどん変わってくるので、レンタルサービスなども賢く使いながら節約していきたいものです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。