赤ちゃんが寝てくれなくてイライラ 寝かしつけのコツを知って楽になりたい

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第一子ならば、初めての赤ちゃんのお世話は分からないことの連続
第二子以降でも、上の子に加えて赤ちゃんのお世話でママの体も心もヘトヘト

そんな中で、こんなお悩みをもつママさんは多いはず。

  • 赤ちゃんの寝つきが悪い
  • 抱っこをしていないと寝てくれない
  • 寝かしつけに時間がかかってイライラしてしまう

「赤ちゃんの寝かしつけをもっと楽にできるようになりたい!」というのはママたちの切実な叫びです。

当記事では、寝かしつけに悩むママやパパにおすすめしたい本をご紹介します。

赤ちゃんのお世話の合間に読むのだから、読むのに負担が少なくて、すぐに始められる方法が書かれている本ばかりです。

Chai

私も実際に読んで、わが子(長女・長男)が赤ちゃんだった時に実践してきました。

目次

わが子の寝かしつけ

本の紹介をする前に、【うちの子たちが赤ちゃんの時、寝つきはどうだったのか?】少しお話させていただきます。

上の子も下の子も、寝かしつけに関しては苦労が少なかったので、寝つきは良い方だったと思います。

長女も長男も2人ともに共通していたのが

  • 夜はぐっすり長い時間寝てくれた(授乳のためにわざわざ起こすこともあったほど)
  • 夜泣きはほぼなかった

特に第二子の時は、上の子の時の経験がある分、寝かしつけに関してはとても楽に感じました。

実は上の子の出産前、子持ちの友人から聞いていた「夜泣き」に私は不安を感じていて、時間に余裕のある産前にネントレ本を数冊読んでいました。

そしてその中で参考にしていきたいと思ったことは、実際に赤ちゃんが生まれてから生活に取り入れて実践してきました。

わが子の寝かしつけにあまり苦労せずに済んだのは、子供の個性ももちろん関係していると思いますが、取り組んできたことが大きく関わっていると私は感じています。

【おすすめ①】赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

著者は夜泣き専門保育士の清水悦子さん。著者自身も、娘さんの壮絶な夜泣きに育児ノイローゼ状態になってしまった経験者。

赤ちゃんの眠りについて悩んでいる多くのママたちを助けてきた人気のある本です。

この本の印象は、一貫してママに優しいです。

絶対にこのスケジュールでやらなきゃ効果ないよ、というものではなく、「できるだけ早く寝かせよう」「書かれているスケジュール通りにやらなくていい。赤ちゃんの個性に合わせてスケジュールを変更してあげてね」といった姿勢。

ネントレ本というと、ひとり寝 or 添い寝と考えが大きく分かれます。この本の著者は日本の風習に合わせた「添い寝」をオススメしています。

この本のポイント
  • 生活リズムを整える
  • ママと赤ちゃん両方の気持ちを大切にする

生活リズムを整えるなんて、当たり前のことでは?と思われる方もいるかもしれません。

いやいや、赤ちゃんのお世話を始めると、夜中も何度も起きて授乳の日々、常に赤ちゃん優先で生活リズムはぐちゃぐちゃになるんです。

そんな慌ただしい生活の中で、改めて基本的な、だけどとても大切なことに気づかせてくれる内容だと思います。

「じっくり本を読むのはしんどい」という方にこそオススメしたいです!

Chai

私も、ネントレの本を軽い気持ちで読んでみたいと思ったからこの本を購入しました

現在はマンガ版もあるので、もっと気軽に読めちゃいますよ!

私が特に参考になったこと

赤ちゃんの眠りを改善するための3つのポイント

まず初めに取り組むのが、赤ちゃんの眠りを改善するための簡単な3ステップ

この3つのポイントを実際の生活の中で実践します。

すごくざっくり言うと「生活リズムを整えよう」ってことなのですが、ネタバレになってしまうので詳しくは書きません。

この3ステップを実践するだけでも、赤ちゃんの眠りが解決することが多くあるそうです。

Chai

3つのポイントを取り組む上で用意するものは何もないので、本を読んですぐに始めることが出来ますよ!

この3ステップが基礎となり、次にご紹介する安眠スケジュールに取り組んでいくことになります。

月齢別安眠スケジュール

月齢別の安眠スケジュールが掲載されています。

<スケジュールの一例>

こんな感じで、月齢ごとのスケジュール例が載っています。スケジュールを円滑に進めるための細かなアドバイスも一緒に書かれているので安心です!

安眠スケジュールを行うポイントの一つとして、

スケジュールに赤ちゃんを合わせるのではなく、「赤ちゃんの生活リズムの個性をつかむために行っている」ということを忘れないでください

と書かれているところに私は好印象を持ちました。

「保育園に通っている場合」「上の子がいる場合」のスケジュールのポイントなんかも載っていて、下の子が生まれた時に参考になりました。

赤ちゃんのタイプ別寝かしつけ方法

赤ちゃんの寝つきタイプ別に、おすすめの寝かしつけ方法が書かれています。

例えば、おっぱいに執着が強い子、ちょっとした音に敏感な子、ママの気を引こうとする子など。

もしお子さんのタイプが当てはまる場合は、参考になるかもしれませんね。

筆者の体験談

この本に書かれている「赤ちゃんの眠りを改善するための3つのポイント」はすごく目新しいことではなく、生活リズムを整えるといった基本的なことです。

基本的なことだからこそ、私はわが子が赤ちゃんの時だけでなく、成長の節目節目で(断乳した時、保育園に通い始めた時など)この3つのポイントをよく思い返しています。

そして、「最近できていないかも」という点があれば、改めて見直して取り組むこともありました。

それは、私自身が日々の子どもとの生活を見つめ直すいい機会にもなりました。私の心に少し余裕が生まれることで、子どもに大らかに接することができたりもしました。

【おすすめ②】赤ちゃんがすぐに泣きやみぐっすり寝てくれる本

トコちゃんベルトを作った助産師の渡部信子さんが著者です。

この本のポイント
  • 赤ちゃんが快適に過ごせる状態を知ることができる

赤ちゃんが快適に過ごせることが寝かしつけと何か関係があるの??

Chai

はい、大ありなんです!

快適な状態なら穏やかにぐっすり眠るし、不快な状態なら泣く。赤ちゃんとはとてもシンプルでわかりやすい存在です。

引用: 赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本 渡部信子 23ページ

赤ちゃんが快適な状態でいられるようにしてあげることで、もっと楽に寝かしつけができたり、もっと楽に泣きやませることができるんです。

胎児はお母さんのお腹の中にいる時、まんまるに丸まっていますよね。この「まんまる」姿勢が赤ちゃんにとって快適な姿勢だそうです。「Cカーブ」とも言われていますね。

この本の主な内容は、

  • まんまる姿勢の説明
  • まんまるで抱っこや寝かしつけをするための実践方法の紹介

実践方法もとても詳しく書いてあるので、自分のできる範囲ですぐに実践することができますよ。

もし分かりにくいことがあれば、ネットで検索するとやり方の動画なんかもたくさんあるので困りません。

筆者の体験談

私はこの本を読んで、まんまる育児の考えに納得し、わが子2人に実践してきました。
(抱っこもまんまる、寝るのもまんまる、おひなまき(おくるみ)で丸い姿勢にしてあげたり。)

結果、うちの子たちには効果がありました。

長女も長男も、夜はよく寝てくれるし、夜泣きに悩まされることも幸いありませんでした。

【余裕があれば】赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法

アメリカのネントレ本です。

赤ちゃんを泣かせっぱなしにしないで眠らせる方法が書かれている、泣かせないネントレ本

著:エリザベス・パントリー, 著:竹迫 仁子
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赤ちゃんのお世話で疲れているママに寄り添ってくれているような優しい語り口なので、読んでいて嫌な気分になりません。

文章量は多いです。読書好きの方にはいいかもしれませんが、赤ちゃんのお世話の合間に読むには、少しがんばって読む必要があるかなという印象。

Chai

ちなみに私は出産前に読みました

この本のポイント
  • 泣かせないネントレ

この本は、じっくり読んで、赤ちゃんの眠りについて理解した上でプランに取り組む必要があります。
(きちんと理解しないまま自分流で間違った方法で行ってしまうと、効果が現れないからです。)

文章量は多いですが、赤ちゃんの眠りについての知識が深まり、とても勉強になるのも確かです。

自分の赤ちゃんに合った眠りのプランを立てて実行していきます。

10日ごとの記録をつける → 成果を分析 → それを踏まえてプランを調節 → さらに10日間実行する

これを継続していきます。

ざっくりしたスケジューではなく、細かくプランを立てて取り組んでいくのが好きな方には合っている方法かもしれません。

私はすでに紹介した2冊の本のやり方で、わが子の眠りはある程度うまくいっていたので、こちらの「赤ちゃんが朝までぐっすり眠る方法」を実践する機会はありませんでした。

おわりに

以上、赤ちゃんの寝かしつけのコツが分かる本の紹介でした。

100%うまくいく方法はなく、赤ちゃんの個性やお母さんの性格によって、合う合わないは当然あると思います。

それでも、まずは試してみないと効果があるかは分からないですよね。

私の場合、育児本を読む際には、その内容の中で何か1つでも自分のためになることがあればラッキーかな、といったスタンスで読んでいます。

赤ちゃんの寝かしつけが少しでも楽になる方法が見つかることを祈って。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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